こんにちはantakaです。
2023年度のNHKの決算報告によると、事業収支差金が136億円の赤字となりました。
これは1989年度以来、34年ぶりの赤字です。
このニュースに対して、世間からは多くの意見が寄せられていますが、その声から今回の出来事がどのように受け入れられているかを見ていきます。
赤字決算への疑念
多くのコメントで見られるのは、今回の赤字決算が本当に赤字であるのかという疑念です。
「赤字は受信料徴収強化の口実です。実際は赤字ではないでしょう。1700億円の新社屋を建設する余裕があるくらいですからね」という意見は、NHKの財務状況に対する不信感を示しています。
新国立競技場と比較することで、NHKの新社屋の建設がいかに贅沢であるかを強調する声もあります。
このような疑念が広がる中で、NHKの赤字決算は世間に受け入れられていないと言えるでしょう。
経営改革の必要性
また、「公共放送の必要性は認めてますが、NHKにはさらなる経営改革をしてもらわないと困ります」という意見も多く見られます。
受信料収入が6500億円もある一方で、無駄が多いことが赤字の原因であるとの指摘が多く、NHKの経営に対する不満が強く感じられます。
特に、支局の数や衛星放送、ラジオ放送の必要性について疑問を抱く声が多く、リストラの必要性が訴えられています。
このように、NHKの経営体質に対する批判が強く、赤字決算が世間に受け入れられていないことがわかります。
視聴習慣の変化とNHKの存在意義
視聴者の視聴習慣が変化する中で、NHKの存在意義が薄れているという意見もあります。
「東日本大震災や洪水被害が続くようになってからは、民放でも緊急時は番組を切り替えて報道してくれるようになった」との声は、民放の報道体制が充実しているため、NHKを選ぶ必要性が減少していることを示しています。
また、「サブスクやネットで自分が好きなのを選択して好きな時間に好きなだけみられるようになった」という意見も、NHKの視聴者離れの一因となっています。
受信料を支払いながらNHKを見ないという不満が広がっていることも、赤字決算が世間に受け入れられていない要因の一つです。
NHK職員の給与と受信料徴収の方法
最後に、NHK職員の給与が高いと感じる意見や、受信料徴収の方法に対する不満も多く見られます。
「赤字に転落してもそれでも尚、NHK職員の給料は一般から見たら高いように思う」との意見や、「受信料の徴収にしたってもっと今の時代に合ったような徴収の仕方にするべきだ」という声は、NHKの経営に対する批判を反映しています。
結論:世間の声から見るNHKの赤字決算の受け入れられ方
世間の声を総合すると、NHKの今回の赤字決算は広く受け入れられていないことが明らかです。
疑念や批判、不満が多く寄せられており、NHKは今後さらなる経営改革や視聴者との信頼回復が求められています。
視聴者のニーズに応えるための柔軟な体制づくりや、効率的な運営、そして時代に合った受信料徴収方法の導入が急務と言えるでしょう。
ご覧いただきありがとうございました。💮