こんにちは、antakaです。
前回のブログでも書いたように、今回は蓮舫議員に対する二重国籍問題に関するネガキャンについて、彼女の記者会見の内容を私なりに大事な点を書いてみました。
現在、蓮舫議員に対する「二重国籍」問題に関するネガティブキャンペーンが再び注目されています。
この問題はそもそも何の問題もないにもかかわらず、彼女に対する攻撃材料として利用されています。
今回は、蓮舫議員が自身の立場を理路整然と説明した記者会見の内容を元に、その経緯を振り返り、彼女の真摯な姿勢を評価したいと思います。
記者会見の冒頭
蓮舫議員は、記者会見の冒頭で次のように述べました。
「本日、戸籍の一部を含む関連の資料を公開致します。本来、戸籍を開示するべきではなく、また強制的に戸籍の開示を求めることもあってはいけません。しかし、私は野党第一党の代表であり、政府に強く説明責任を果たすことを求めています。こうした立場を踏まえ、戸籍の一部を開示することとしましたが、これを他者に当てはめたり、前例とすることは断じて認めることはできません。この点は改めて強く訴えたいと思います。」
この発言からもわかるように、彼女は自らのプライバシーを犠牲にしてまで説明責任を果たす覚悟を示しています。
問題の経緯
蓮舫議員は1985年の改正国籍法施行により、17歳の時に日本国籍を取得しました。
同時に、台湾籍の放棄手続きを父親が完了してくれたものと理解していました。
しかし、昨年の報道によって台湾籍が残っていることが判明しました。
その後、速やかに台湾当局に確認し、台湾籍を正式に離脱する手続きを行いました。
具体的には、昨年9月23日に台湾当局から国籍喪失許可証書を受領し、これをもって外国国籍喪失届の手続きを行いましたが、不受理となったため、国籍法14条2項に基づき外国籍を放棄する「選択の宣言」を行いました。
戸籍の開示とプライバシー
蓮舫議員は、戸籍の一部を開示するにあたり、個人のプライバシーを重視する立場を示しました。
特に、選択宣言の日付が記載されたページには彼女の娘と息子に関する記載があるため、慎重な姿勢を貫いていました。
しかし、子どもたちとの話し合いの結果、理解を得たことから資料の開示を決断しました。
今後の展望
彼女は「全て国民は法の下に平等です。人種や性別、社会的身分などで差別されてはいけない。」と述べ、国籍や出自に基づく差別のない社会を目指す意向を強調しました。
また、多様性を認め合う共生社会の実現に向け、今回の経験を糧にしたいと述べています。
評価と結論
今回の記者会見を通じて、蓮舫議員がいかに自分の言葉で理路整然と説明できるかが明らかになりました。
現在の日本の政治家の中で、ここまで真摯に、かつ明確に自身の立場を説明できる人物は稀有であり、蓮舫議員はまさにその一人です。
彼女の姿勢と対応は、多くの人々にとって信頼できるリーダーシップの一例であり、今後も彼女の活動に注目していきたいと思います。
私たちもまた、彼女のようなリーダーを支持し、多様性を尊重し、共生社会の実現に向けて努力していくべきです。
ご覧いただきありがとうございました。💮