上川陽子外相の応援演説がSNSで切り取り拡散:真意と誤解の波紋

こんにちはantakaです。

 

2024年5月18日、上川陽子外相が静岡市で開催された静岡県知事選の応援演説に参加しました。

 

この演説中に、「一歩を踏み出していただいたこの方を、私たち女性がうまずして何が女性でしょうか。」

 

と発言し、その内容がSNS上で誤解を招いて広まり、議論を呼んでいます。この発言の意図とその後の反応について詳しく見ていきましょう。

発言の背景と意図

上川氏の発言は、静岡県知事選に出馬する自民党推薦候補を支持することの重要性を訴えるものでした。

 

具体的には、候補者が挑戦する姿勢を称賛し、その勇気を支援することが女性としての責務であると強調していました。

 

ここで「うまずして」とは、「支援しないで」という意味で使われており、「私たち女性がこの候補者を支援しないで何が女性でしょうか」と理解することができます。

 

このように、女性としての連帯感と支援の重要性を強調する意図があったと考えられます。

 

SNS上では「この方を、私たち女性がうまずして何が女性でしょうか。」と多くの方が発信しており実際は「一歩を踏み出していただいたこの方を、私たち女性がうまずして何が女性でしょうか。」と発言しています。

 

この前の文があるのとないのでは伝わり方も違うと思います。

 

実際の動画を貼っておきます。


www.youtube.com

 

誤解と批判

しかし、この発言は「子どもを産まない女性は女性ではない」と誤解される形でSNS上で広まり、批判を招きました。特に立憲民主党逢坂誠二代表代行は、「女性に対する配慮に欠ける」とし、ジェンダー平等や選択的夫婦別姓に賛同できない自民党の体質が表れていると指摘しました。

上川陽子外相の人物像と功績

上川陽子氏は、自民党所属の衆議院議員であり、過去には法務大臣も務めた経験があります。彼女は女性の社会進出やジェンダー平等に対して積極的な姿勢を示しており、女性の権利向上に努めてきました。

 

また、法務大臣としては死刑制度の運用や入国管理制度の改善に取り組んできました。

まとめ

今回の上川氏の発言は、静岡県知事選の応援演説という場で行われたものであり、支持者の前での力強いメッセージを送ろうとしたものでした。

 

しかし、「子どもを産まない女性は女性ではない」と誤解される可能性のある発言は、多くの女性を敵に回すリスクをはらんでいます。

 

このような誤解が広がる中で、上川氏が本当に伝えたかった意図について理解することが重要です。

 

私たちは、このような誤解を避けるために、発言の文脈を正確に捉え、真意を理解することが必要です。

 

本当にSNSは怖いですね。

 

文を切り取られて使われたり、文字にすると違った形で伝わったりするので本当に怖いです。

 

上川氏が配慮を欠いていたわけではないことを理解し、発言の意図を正確に伝えることが大切です。

 

ご覧いただきありがとうございました。💮