こんにちはantakaです。
2024年7月3日から、日本のお札が新しくなりました。
特に注目されているのは、一万円札の肖像が福沢諭吉から渋沢栄一に変わることです。
福沢諭吉と渋沢栄一はどちらも明治時代に活躍した人物で、日本の近代化に大きく貢献しました。
渋沢栄一って誰？
渋沢栄一は「日本資本主義の父」と呼ばれる実業家で、多くの会社を設立し、経済を発展させました。
1898年、渋沢栄一は韓国の皇帝、高宗に会い、経済改革について話し合いました。
その結果、韓国で初めて発行された紙幣には渋沢栄一の肖像が使われました。
この紙幣は現在、ソウルにある韓国銀行貨幣博物館で見ることができます。
韓国の反応
韓国では1963年に日本の千円札に伊藤博文が描かれた時、大きな反発がありました。
今回も渋沢栄一の肖像が新しい一万円札に使われることに対して、韓国の抗日団体から抗議の声が上がっています。
彼らは渋沢栄一を「日本の植民地支配の象徴」として批判し、新しい一万円札を「植民地支配を正当化する行為」と見なしています。
渋沢栄一の業績と韓国の歴史観
渋沢栄一は京仁鉄道や京釜鉄道など、韓国の近代化を進める多くのプロジェクトに関わりました。
しかし、韓国ではこれらの事業が「侵略」として見られることもあります。
今回の一万円札変更が、韓国の人々にとってどのように受け止められるか注目されます。
まとめ
新しい一万円札に渋沢栄一が登場することに対する韓国の反応は、過去の歴史に深く根ざしています。
過去に私が書いたブログでも触れたように、韓国の好感度調査では、中国や北朝鮮を抜いて日本に対する好感度が非常に低い結果が出ています。
今回の一万円札の変更もまた、韓国の好感度がさらに悪化する要因になるかもしれません。
日本と韓国の間で歴史認識に関する議論は続いており、今回の紙幣変更もその一環として捉えられるでしょう。
今後、韓国がこの変化をどう受け止めるか、そして歴史観がどのように影響を受けるかを注視する必要があります。
ご覧いただきありがとうございました。🌸
