こんにちはantakaです。新年早々、私が懸念していた日本の金利についての不安が、現実に迫ってきました。最近のニュースで目にした「マイナス金利解除へ『環境整った』日銀関係者、春闘情勢を受け」という見出しは、日本銀行がマイナス金利政策の解除に向けて動き始めていることを示唆しています。
しかし、私たちはここで立ち止まって考える必要があります。賃上げがまだ多くの企業で実施されていない状況で、本当にマイナス金利の解除が適切なのでしょうか？このブログを通じて、問題をもっと身近に感じていただきたく思います。
因みに正月に書いた記事はこちらです。
日本企業の約70%がまだ賃上げを行っていないという現実は、多くの労働者が給料の増加を実感できていないことを意味します。経済成長の鍵を握る消費者の購買力増加は、このような状況では難しいかもしれません。給料の増加なくして、消費の活性化は期待薄です。
マイナス金利政策の解除がもたらす可能性のある経済への影響は、私たちにとってさらなる不安の種です。金利が上昇すれば、家計や企業の借入れコストが増加し、それが消費や投資を抑制することに繋がりかねません。特に賃上げが進んでいない現在、その影響はより深刻なものになり得ます。
一方で、私たちには給料以外にも収入を増やす手段があります。副業を始める人が増えている現状は、給料の増加に頼らない生活設計が重要であることを物語っています。趣味を生かしたビジネスやオンラインフリーランスなど、様々な選択肢があります。
そして、私は次の日銀会合でマイナス金利政策の解除が行われると考えています。これは、私たちにとって資産運用の見直しをする絶好の機会です。金利の上昇は、貯金や投資のリターンにも影響を与えるため、自分の資産運用戦略を再検討する必要があります。リスクを理解し、資産を多角的に分散することで、金利上昇の影響を緩和し、将来の不確実性に備えることができます。
私たちは不確実な経済環境の中で生活していますが、それを乗り越え、新たなチャンスを見出すことができる力を持っています。賃上げを待つだけではなく、積極的に収入の柱を増やし、資産運用を見直すことで、変化する経済状況に対応していくことが求められています。次の日銀会合の動向に注目し、未来に向けて賢く準備をしましょう。
購読いただきありがとうございました。💮
