アジアの隠れた英雄、緊迫する隣国への地震支援を準備

こんにちわantakaです。今日は本当に素晴らしい国のリーダーとはこういうものだと痛感したのでブログに残したいと思ったので書かせてもらいます。

 

昨日、中国の北西部に位置する山岳地帯で地震が発生し、少なくとも126人が亡くなり、約700人が負傷しました。

 

地震は深夜11時59分(グリニッジ標準時午後4時)に発生し、浅い深さ10kmで起きたことが報告されています。

 

この地震は、建物の倒壊や道路の損傷、電力や通信ラインの遮断を引き起こし、土砂崩れを誘発しました。

 

地震による気温がマイナス14℃まで下がる極寒の条件の中での救助作業が行われています。中国政府は、被災地の甘粛省青海省に対して救助と復興のために2億元(約22.1億円)を割り当てました。

 

甘粛省は中国で最も貧しい地域の一つであり、約25万人が住む山間部に位置しています。

 

この地震は、2008年に四川省で発生した7.9マグニチュード地震以来、中国で最も死者数が多い地震となっています。2008年の四川省地震では9万人以上が亡くなりました。

 

 

先日、このようなことがあり今のあまり良くない中台関係の中、台湾は中国に対して支援策の準備をいち早く行ったそうです。

 

台湾の蔡英文総統は、中国で発生した地震に対して哀悼の意を表し、支援を申し出ました。

彼女は、SNSプラットフォーム上で「被災者に必要な援助が届き、一刻も早い復旧を祈る。台湾は災害対応のための支援を提供する準備ができている」と述べました。

 

台湾の消防局は、中国への派遣が要請されれば、救助チーム160人、救助犬4匹、13トンの物資を準備しています。

 

ただし、中国が海外の救助隊の受け入れを許可するかどうかはまだ明らかにされていません。

 

これは、台湾が以前にも、2008年の四川省での大地震後など、中国の災害に対して支援を提供したことに続くものです​。

 

本当に素晴らしい国のリーダーだと思いました。台湾は東日本大震災の時も日本に対して世界で最も多額の寄付を行った国となりました。

 

台湾の寄付総額は約200億円に上り、これは台湾の人口2300万人という規模を考えると驚くべき金額です。台湾は、寄付金だけでなく、救助隊や救援物資も日本に送りました。

 

特に、宮城県南三陸町は、台湾からの約22億円の寄付を受け取り、その資金で病院を再建しました。

 

蔡英文総統本当に素晴らし人ですね。日本の政治家も見習ってほしいと心から思います。

 

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