こんにちはantakaです。
本日放送された「踊るさんまご殿」で、お笑いコンビ「テンション」が久しぶりに登場し、再び話題となりました。
特に、辻希美さんが彼らの音楽ネタに対して「今、TikTokで振付付けて投稿したらバズりそう」とコメントしたことで、SNS時代にも通用する彼らのネタのポテンシャルが再確認されました。
「テンション」は、1990年代後半から2000年代初頭にかけて活躍したコンビで、そのハイテンションな漫才とコミカルな演技が人気を博していました。
今回は、過去の活躍や解散後の道について振り返りながら、彼らの魅力を再度探ってみたいと思います。
コンビの結成背景
「テンション」は、芋洗坂係長(当時は「坂本ちゃん」の名義で活動)と星山晋太郎の2人によって結成されたお笑いコンビです。
二人は九州地方の出身で、東京に進出後に意気投合し、コンビを組むことになりました。
当時のお笑いシーンは、爆笑問題やダウンタウンといった実力派コンビが主役を張っていましたが、彼らもライブ活動を中心に地道に知名度を上げていきました。
コンビ名である「テンション」は、彼らのネタの特徴を表しています。
二人の息の合ったテンポの速い掛け合いと、常にハイテンションな演技は、観客を巻き込む勢いがありました。
ネタの内容は、日常的なシーンを過剰にコミカルに演じるもので、特に芋洗坂係長のユーモアあふれるダンスパフォーマンスが大きな注目を集めました。
「踊るさんまご殿」への出演とその影響
彼らが広く認知されるきっかけとなったのは、1990年代の「踊るさんまご殿」への出演でした。
この番組では、司会の明石家さんまと軽妙なトークを繰り広げ、テンションの高いネタが視聴者の間で話題となりました。
そして本日放送された最新の回では、久々に「テンション」が登場し、視聴者を再び楽しませました。
辻希美さんが本日の放送で「今、TikTokで振付付けて投稿したらバズりそう」とコメントしたことは、彼らの音楽ネタが時代を超えても通用する可能性があることを示しています。
今回披露してくれたネタはみつかりませんでしたが、その他の「テンション」のネタはこちらです
また、この番組への出演を機に、彼らはお笑いライブでも一層注目される存在となり、全国的に名が知れ渡るようになりました。
ライブ会場では、彼らのネタに合わせて観客が一緒に盛り上がる場面も多く見られ、彼らの「テンション」の高さが魅力として定着していきました。
コンビ解散とその後の道
しかしながら、「テンション」はその後解散することになります。
解散の理由については詳しく明かされていませんが、芋洗坂係長がピン芸人として活動を始めたことが大きな要因となっていると考えられます。
彼は、昭和風の音楽に合わせてスーツ姿でダンスを披露するネタで一躍有名になり、そのコミカルな動きが世代を問わず支持を集めました。
彼のネタは「懐かしいけれど新しい」という感覚を呼び起こし、独自の芸風で多くのファンを獲得しました。
現在でも、テレビや舞台での活動を続けており、その持ち味は変わらず活かされています。
一方、星山晋太郎は、コンビ解散後はあまり表舞台に出ることはなくなりました。
しかし、彼は裏方としてもお笑い業界に携わっており、後進の指導やネタ作りに貢献しているとも言われています。
二人は異なる道を歩んでいますが、その時代の「テンション」での活動が、彼らのキャリアにおいて大きな礎となっていることは間違いありません。
芋洗坂係長の今
現在もピン芸人として活動している芋洗坂係長は、お笑いだけでなく、俳優や振付師としても幅広く活動しています。
テレビドラマや映画にも出演しており、その多才さを生かして様々な分野で活躍中です。
特に、ダンスや動きを使ったパフォーマンスに定評があり、コミカルな動きは今でも多くのファンに愛されています。
彼のパフォーマンスは、観客を楽しませるだけでなく、振り付けのユニークさからも注目されています。
また、昭和風の懐かしい曲とともに披露するネタは、どこかノスタルジックな要素も含んでおり、幅広い世代に支持されています。
最後に
お笑いコンビ「テンション」は、芋洗坂係長と星山晋太郎という二人の異なる才能が交わり、独特のスタイルを確立したコンビでした。
短期間で解散してしまったものの、彼らのハイテンションで元気いっぱいのネタは、当時の視聴者に強い印象を残しました。
テンションの高い芸風が持つ力強さは、今なお色褪せることなく、多くの人々の心に残り続けています。
ご覧いただきありがとうございました。🌸